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2005 09/04

奇妙な果実探訪

某友人と丸井にて奇妙な果実を買ってくる。
たまに食べたことのない変な果物を買ってきては試食するというイベントを執り行っているのだが、今回は久しぶりにそれを再開したというわけだ。

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奥から「チェリモア」「クリムゾン」「スターフルーツ」

さて、この三連戦はどういう結果になるのか。

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基本的に、食べ方や切り方は調べずにとりあえず食べてみることにしている。

■ VS.スターフルーツ (¥100)

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可食部少ない。

とりあえず輪切りにしてみる。
皮を剥くのは多分無駄な労力だと思うのでそのままかじる。…うーん、なんだこの味。別に美味くもまずくもない。当初予想していたすっぱい感じの果物でもなく、友人曰く「甘さの無い梨」
私としてはもっと的確な表現がありそうな気がしたのだが、どうもその対象物が思い出せなかった。

「ジャングルでそうなんして、この果物を見つけたら、とりあえず食えるね」
「うむ」

■ VS.クリムゾン (¥300)

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洋ナシの品種かな

多分リンゴか洋ナシの類だろうと思っていたけれど、どうも洋ナシの品種だったようだ。
安心してくし切りし、ほおばる。普通に美味い。

「300円の洋ナシが不味かったら詐欺だよなー」
「うむ。美味くてあたりまえだ」

■ VS.チェリモア (¥1,300)

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ラスボスです

とりあえず、これが何なのかも知らずに、見た目のインパクトだけで購入。彫刻刀で荒削りしたような変な表面には細かい毛が生えていて手触りがいい。

とりあえず切ってみるかということでナイフを入れる。
硬い。アボカドのように真ん中に種でもあるんだろうと思い周りにナイフを入れて半分に割る。
「なんだこれ。えらく硬いけど。。。食えるのか?」
少しだけナイフで削って口に入れる。
「硬いし味が無い…まさか、買ってから熟成させる必要がある類の果物だったんじゃ…」
「マジか」

慌ててネットで食べ方を調べる。
「20度ほどで数日間熟成させ、やわらかくなってからが食べごろです」
「ギャー」
「どうしよう、これ。切っちゃったけどこのまま熟成できるかな」
「うーむ…」

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とりあえず縫合してみた。

「…大丈夫なのか、これは」
「さぁ…。とりあえずしばらく様子を見よう」
「うむ」

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鎮座ましますチェリモア

これで駄目になったら、もう1個買ってくるしかない状況。1300円もするけど…。
まさか勝負がここでお預けになるとは。

2005年09月04日 16:01

COMMENTS

投稿者 きう : 2005年09月04日 19:02

お椀に入ったチェリモアがかわいいです。
何かが生まれそう...。
しかし...奇妙な果実に1300円。チャレンジャーだなあ。

投稿者 koh : 2005年09月04日 21:12

二人で半額づつ出して買いました(笑

投稿者 Sant. : 2005年09月05日 00:23

チェリモア以外は、僕が個人的に買ったものを2人で分けました。

ヽ(`Д´)ノ




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